私の履歴書

2017/11/08

山中伸弥さんのノーベル賞受賞前から、日本経済新聞の「私の履歴書」では根岸英一さんのそれが連載されている。「私の履歴書」は、世の中から注目される人についての人生が語られる人気のある欄だ。根岸さんは雲の上の人だが、最近では米沢さんのそれもそうだが、私は同業者なので親近感を感じる。どのような軌跡を経て、あのように輝かしい成果をあげ現在に至ったか、それを今どう総括しているのかを知れて大変興味深く読んでいる。
一方、企業のトップのそれだと、いかに会社でうまくやってきたかという類の話のときがある。履歴書でパーソナルなところが少ないと、読む気は失せる。そういう人は、実際に本人も記している通り、企業戦士で家庭を顧みなかい会社組織を中心とした人生だったのだろうなと思う。「人」としての心が見えないような気がするので、読んでいても面白くないと感じるのだろう。
私も空白ページで記入式の「自分で書く私の履歴書」(日経ビジネス人文庫)を用意してはある。しかし、私もあまり面白くない人生であるし(笑)、多分書くことはないだろう。いずれにせよ新聞に載る人で共通していることは、幾多の厳しい競争を勝ち抜いてきた飛び抜けて優秀な人ばかりだ。先達のメッセージは届いて欲しいなと思うが、それらを若い人達はどう受け取るのだろうか。

*** ミッキーマウスの木の若葉

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